CCCとカウンターワークス、ポップアップストア事業領域における基本合意を締結
プレスリリース要約
コロナ禍を経て、日常生活でのデジタル・トランスフォーメーションが定着する一方で、さまざまなブランドが提供する世界観や価値を“直接体験できるリアルな場”へのニーズと期待が高まっています。特に国内における「ポップアップストア」の検索量が2020年頃から増加傾向にあることから、生活者の関心の高まりが伺えます。また米国ではD2Cブランドを中心に、ターゲット顧客層が日常的に訪れる“リアルな場”でブランド体験を提供する「IRL(In Real Life)マーケティング」が活況を呈しています。
このような背景を受け、CCCは従来のポップアップやイベントをソリューションとデジタルでアップデートし、「生活者」「ブランド・小売」「土地オーナー」の3者の出会いを善き体験で支援することを目的に、手軽にポップアップストアを展開できるブランドストアソリューション『BlockyJOYPOP』を企画・開発しました。
カウンターワークスは、2015年より、ポップアップストアやイベントなどの商業スペースを簡単に発見、利用できる日本最大級のオンラインプラットフォーム「SHOPCOUNTER」を展開しています。商業施設や路面店、駅ナカ、オフィスビル、展示会場などさまざまな商業スペースの検索、予約、支払いをワンストップで提供できる機能や、専門性を持ったコンシェルジュによるスペース探しのサポートを行っています。
両社は、カウンターワークスが保有するポップアップストア運営のノウハウや出店場所と、CCCが提供する「BlockyJOYPOP」、企画提案力やデータ分析等を用いることで、ポップアップストア事業の拡大と価値向上に向けて取り組んでいきます。まずはTSUTAYA・蔦屋書店を含む都内近郊エリアにて『BlockyJOYPOP』の提供を開始いたします。
【活用事例】カレンダーやグッズ等の企画・製造・販売を行う株式会社ハゴロモと、NFT発のIP「CryptoNinja Partners」を展開する株式会社バケットによる物販・ファンイベント利用
『BlockyJOYPOP』は2023年8月より複数企業にてリサーチおよびテストセールスを実施し、以下の点について高評価をいただきました。現在各種メーカー様、D2Cブランド様、航空会社様、エンタテインメント企業様、イベント主催者様、小売(EC含む)・デベロッパー様にて具体的な活用検討を進めていただいています。
1.インパクトが大きい大型広告と店舗機能が一体化
2.ターゲット層が集まる屋内外のさまざまな場所で手軽に実施可能
3.プレミアムな質感で、ブランドの世界観をリッチに表現
4.物販だけでなく、各種イベントに幅広く使える汎用性
5.レンタル型で繰返し使えてサステナブル、キャラバン展開も可能
【活用事例】株式会社ファンケルによるプレミアムドッグフード「GOODISH」のPRイベント利用
なお、2023年12月21日(木)よりCCC本社ラウンジにて、期間限定で『BlockyJOYPOP』の展示を行います。屋外版・屋内版の両方のストアソリューションを実際にご覧いただける機会となります。
引用元:PR TIMES