髙平哲郎作・演出、元宝塚歌劇団花組トップスター・ 髙汐巴のスペシャルステージ!!
BLACK&SHADOWS ブラックアンドシャドウズー髙汐巴一人舞台―
今年107 周年を迎えた宝塚歌劇団。 1974 年の「ベルばら」ブーム以来、「東の東大、西の宝塚」と呼ばれるほどの存在となり、現在もタカラジェンヌを目指す少女たちが大勢います 。 1980 年代にはスターシステム制が導入され、組の主演者がトップスターという構図が出来上がりました。
今回一人芝居に挑む、髙汐巴は、1983 年に花組でトップスターに就任しました。「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」などの 話題作 をはじめ、「ガイズ&ドールズ」などの海外ミュージカルが頻繁に上演されていた時代に、主演公演すべてが髙汐のために書き下ろされた作品であること、また代表作である「琥珀色の 雨にぬれて」は 今もなお、幾度となく 再演されている ことから、髙汐巴の存在、その魅力は、唯一無二と言っても過言ではないでしょう。
そんな髙汐巴が、芸能生活50 周年を目前に控えた今、放送作家としてこちらも唯一無二の存在である髙平哲郎と 初めて タッグを組んで 作品を創り上げます。
第1 部は『黒い鷲』『リヨン駅』等の歌で知られるシャンソンの女王と呼ばれたバルバラ。 1930 年、ユダヤ人として生まれ、ナチス占領下のフランス各地を逃げまどい、放 浪し、苦難のなかからシャンソン歌手として成功する。その波乱の人生を綴った未完の自伝「一台の黒いピアノ」。この自伝をもとに、自らの辛すぎる過去をピアニストに語りながら、想い出の歌を歌うバルバラになった髙汐巴の一人芝居。
第2 部は髙汐巴「黒と影のブルース」オン・ステージです。
髙汐巴プロフィール
京都府出身 1972年 宝塚歌劇団入団 58期 1983年に花組トップスターに就任。 悲劇、コメディー、歴史物など華麗な舞台を演じ切り1987年に退団。 退団後は銀座博品館劇場、松竹座、御園座、明治座公演に数多く出演。 その他、テレビ、ドラマ、トーク番組、CMなどにも出演し、 幅広く活躍。 2020年12月には芸歴50周年記念公演Dream Weaver~闇物語~「黒蜥蜴」で 二役を演じ好評を博した。 現在、大阪芸術大学芸術学部客員教授。著書に「清く正しく美しく」がある。
髙平哲郎プロフィール
編集者・演出家 広告代理店、雑誌編集を経てエッセイ執筆、テレビの構成(今夜は最高・笑っていいとも等)や芝居ミュージカルの翻訳、構成演出を手掛ける。著書は多数、近著は「酒と莫迦な日々」(ヨシモトブックス)。
【公演日程】
2021年 6 月 19 日(土) 13 時/ 17 時 6 月 20 日(日) 13 時
【キャスト】髙汐巴
【スタッフ】
脚本・演出 髙平哲郎
美術・映像 福井正紀
照明 雑賀博文
音響 大森あゆみ
振付 室町あかね
歌唱指導 古賀義弥
演出助手 斎藤歩
音楽製作 小池敏治
制作 藤本佳子
協力 髙汐巴事務所/髙汐巴後援会/品川区商店街連合会
共催 (公財)品川文化振興事業団
主催 ジェンヌプロジェクト合同会社
【会場】品川区スクエア荏原ひらつかホール
東急 目黒 線 武蔵小山 駅 東急 池上線 戸越 銀座 駅 徒歩 10 分
【料金】
A 席 7,000 円 B 席 6,500 円 ※全席指定
【チケット申し込み】 チケットセンター CURIA(キュリア 03-5479-4140
https://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000007200/hpg000007110.htm
本公演は新型コロナウイルス感染予防、拡散防止対策をとって上演いたします。