YHIAISM 文化芸術・アート特化のリーダー育成プログラム、英国のモデルを基に日本初の取り組み、採択者応募受付開始

文化芸術領域に特化したイノベーションファームを経営するYHIAISM株式会社(本社:東京都港区、代表:泉志谷忠和 以下「YHIAISM」)と日本語教育業界のイノベーション手がける株式会社Saola(本社:東京都渋谷区、代表:上尾透眞 以下「Saola」)は、文化芸術・アート領域特化のイノベーションリーダー育成プログラム「CIL(Cultural Innovation Leadership)」の採択者応募を2021年3月31日より開始、プログラムは2021年6月よりスタートする。

概要

YHIAISM(イア・イズム)は、「文化芸術による豊かな感動を全ての人に」を理念に、文化芸術領域に特化したコンサルティングサービス、文化経営の担い手を増やすためのインキュベーション・アクセラーレーションプログラムを提供する日本唯一のイノベーションファームです。
教育機関や活動支援が少なかったイノベーション創出を担う文化セクターのリーダーなど、文化芸術経営の担い手に対し、スタートアップやDX教育事業に高い専門性を有するSaolaと共同で、文化芸術・アート領域特化のイノベーションリーダー育成プログラム「Cultural Innovation Leadership(以下、CIL)」をリリース致します。

CIL公式サイト:https://www.cil.tokyo/
応募期間:2021年3月31日〜2021年4月25日

概要
■ 英国の事例を元に、日本にローカライズしたプログラム
CILの元となった英国のCultural Leadership Program(カルチュラルリーダーシッププログラム)は、2000年代に始動した英国の文化芸術セクターの底上げと、キャパシティ・ビルディングのための人材育成プログラムです。各参加者の関心領域に加え、組織マネジメントやガバナンス、ファンドレイジング、戦略的な計画立案、マーケティング、プレゼンテーションの方法といった経営技術をも学べる仕組みであることが特徴です。
文化GDPへの貢献を見据え、エコシステム構築や、マイノリティのためのリーダーシップ、起業家育成プログラムを織り交ぜたプログラム構成となっています。日本の地方文化や伝統文化にもフォーカスをし、ダイバーシティ&インクルージョンの概念を踏襲する高度教育を行う年次プログラムとして運営します。

■プログラムの特徴

  1. 文化芸術領域の課題解決のためのリーダーを育成
    今まで専門教育や活動支援が著しく少なかった「文化・芸術」領域と「経営・経済」との境界、文化芸術経営にフォーカス。持続可能かつ健全な文化芸術事業を創出・経営する文化セクターのリーダーを育成するためのプログラムです。
  2. あらゆる文化芸術領域が対象
    音楽、美術、文学、伝統芸能、伝統工芸、写真、舞台・演劇、映画、漫画、アニメ、建築、ファッション、ゲームといったあらゆる文化芸術領域を対象とします。
  3. 芸術家や企業勤務、起業家やフリーランス、学生等 全職種が応募可能
    文化芸術領域に課題意識があり、解決の意思を持つ人であれば、現在どのような職業であれ応募・参加が可能です。ビジネスシーンで本業のある方の参加も歓迎します。
  4. 国内外どこでも参加可能なオンラインプログラム
    オンラインを活用した、現代の生活様式に合ったプログラム設計を行っています。国内はもちろん、海外からの参加実績もあり、ダイバシティー&インクルージョンな参加者による、活発なコミュニケーションの場を提供します。DXを存分に活用し、各々の空き時間で学べる柔軟な教育プログラムです。

■ 実施概要・スケジュール
応募期間:2021年3月31日〜2021年4月25日
採択発表:2021年5月中旬
プログラム実施期間:2021年6月15日〜2021年9月28日
・キックオフ:2021年6月15日 19:00-21:00
・中間研修:2021年8月1日 16:00-21:00
・デモデイ:2021年9月28日 16:00-21:00
​※社会情勢やその他事情によっては変更の可能性がございます

■運営者プロフィール

泉志谷 忠和 Tadakaz Mishiya
CEO Founder

あらゆる文化芸術領域の持続可能な文化芸術事業の実現、思想両立型の経営戦略とイノベーション創出のためのプロジェクト推進。産学官民連携の企画立案とマネジメント、企業セクターの文化芸術事業やメセナ(企業の芸術文化支援)の経営効果最大化、大企業・ベンチャーの新規事業開発者やイントレプレナースタートアップに対し、経営と文化芸術の両輪が活きる多角的支援を行う。

米国遊学後、慶應義塾大学SFC卒業。インテル株式会社を経て、2013年、生演奏をより多くの人に届けるべく日本初のゲーム音楽を専門とするプロ交響楽団JAGMOを創設、代表取締役CEOに就任。オーケストラのプロデューサーとして2年で5万人超動員の興行ブランドに育て、NHK音楽祭出演、外務省後援を得て海外公演を展開。2016年、M&Aを経て引退。文化政策・文化芸術事業の研究行う。

2019年、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社に参画。文化芸術領域を専門に経営コンサルタント及びスタートアップエコシステム創出、アクセラレーション、イントレプレナー育成、新規事業支援、社内では経営企画、リーダーとしてDXプロジェクトに従事。

上尾 透眞 Toma Agario
Co-Founder

文化芸術産業における新規事業創造・アントレプレナー育成に貢献すると同時に、大企業や官公庁、自治体との連携プロジェクトの推進、経営課題の解決に多数従事。国際課題を文化面からの解決支援や、DX推進、マネジメント・オペレーション改善など、国内外のプロジェクトでイノベーション創造支援を行う。

幼少期より西洋古楽器やネウマ譜、計量譜に囲まれる生活をおくり、学生時代には東南アジアに関心を持ち、国際課題である環境問題のNPOに参画、国連環境計画の受託事業を担当し、ソーシャルイノベーション領域で研鑽を積む。
デロイト トーマツ ベンチャー サポート株式会社では、100社を超えるベンチャー企業と大企業の協業支援やオープンイノベーションプロジェクトの運営、アクセラレーションプログラムの企画設計・運営に携わる。

日本語教育のオンライン学習管理プラットフォームを開発・提供し、DXによるイノベーションを創出する株式会社Saolaを創業。現在、千葉大学大学院 ベンチャービジネスマネジメント論 非常勤講師として教鞭をとり、教育者としても起業家育成に貢献している。

会社概要

法人名:YHIAISM株式会社
読み方:イア・イズム
英語表記:YHIAISM Inc.
代表者:CEO 泉志谷忠和
顧問:
原島博(東京大学名誉教授)
坂井直樹(元慶應義塾大学SFC教授)
所在地:東京都港区南青山2-2-15-1214
事業内容:文化芸術領域に特化したイノベーションファーム
主な実施事業:文化芸術関連企業や事業に対する課題解決のコンサルティング、文化や芸術に関連する新規事業創出やアクセラレーター・インキュベーションプログラム、オープンイノベーション促進、起業家支援、文化事業や文化政策に関する調査・研究等
ウェブサイト:http://yhiaism.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/yhiaism
お問い合わせ:https://www.yhiaism.co.jp/contact

法人名:株式会社Saola
読み方:サオラ
英語表記:Saola Co.,Ltd.
代表者:代表取締役 上尾透眞
顧問:神吉宇一(武蔵野大学 准教授)
所在地:東京都渋谷区神南1-20-2)
事業内容:日本語教育管理プラットフォームの開発・提供
ウェブサイト:https://saola.co.jp/ 
お問い合わせ:https://saola.co.jp/contact.html

Infinity編集部のコメント

文化芸術・アート特化のリーダー育成プログラム、英国のモデルを基に日本初の取り組み、採択者応募受付開始されます。

会社概要
YHIAISM株式会社
ソース:プレスリリース[PR TIMES]

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