ヘルステック研究所 【Withコロナの新常識】病院・介護施設・学校・幼稚園で体温などの健康観察を簡易に行うアプリ連動サービス『らくらく健康観察』ライトプラン(月額500円/50人)をリリース
株式会社ヘルステック研究所は保健所・自治体での濃厚接触者向け健康観察の国内最大級の利用実績を基に、【Withコロナの新常識】のエッセンシャルワーカー・学生・児童向けに、体温・症状などの健康観察を行うアプリ管理システム『らくらく健康観察』を開発しました。京都大学との共同研究の成果物である無料アプリ『健康日記』に体温などを記録の機能を追加しています。これまで健康観察者のデータ集計にかかっていた労力を大幅に削減し、安価な月額料金で提供する【ウィズコロナ】に対応したアプリ連動サービスです。8月中のお申し込み対象者は2週間の無料お試しキャンペーンを実施。
概要
『らくらく健康観察』は【Withコロナの新常識】として従業員や学生の検温などの健康観察をすぐにアプリで実施したい、安心して利用したい、費用も抑えたいという事業者のお悩みを解決する最適なアプリ連動サービスです。
厚労省推奨の「新型コロナウイルス感染症患者の接触者における健康観察票(国立感染症研究所)」に準拠した専門家監修の健康観察をらくらくに実施できます。
■サービス開発の背景
①コロナ禍での健康観察の必要性
COVID-19の陽性反応者の数は5月~6月にかけて一旦は減少したものの7月以降増加傾向にあります。一方で、医療機関・病院や介護施設はじめ行政、学校、インフラ関係などのエッセンシャルワーカーと言われる職種ではこれまで以上に負荷がかかり、濃厚接触者との接触を完全には回避できない環境で業務が実施されています。これまではそういった勤務者に対して十分な健康管理が実施できなかったり、紙ベースで実施していたり、記録として集計されずにいたケースが多数みられます。ICTを活用してそのような現状の悩みを解決して、簡易に従事者の健康観察を実施するアプリ連動サービスを開発しました。
②保健所・自治体で濃厚接触者向けの利用実績
ヘルステックテック研究所では、2020年3月に無料アプリ『健康日記』とExcelマクロを使った集計システム『管理者パック』を保健所での濃厚接触者の健康観察用にリリースしました。保健所での作業効率化を実現しリリース以降多くのメデイアでご紹介いただき(下記参照)現在600団体、27都道府県の保健所・自治体にダウンロードしていただいています。保健所等のご利用現場でのアドバイスを受けて改修を重ねて、保健所・自治体の堅牢なシステムに対し侵食することなく、かつ簡易にお使いいただけるようになりました。最近ではこのシステムを医療従事者を中心にエッセンシャルワーカーの方たちの日々の健康観察に導入される事例が増えてきてました。
そこで、現状の保健所・自治体向けの無料システムはそのまま残したうえで、日常の健康観察項目を使用したクラウドベースのアプリ連動サービス『らくらく健康観察』を開発することにしました。
■『らくらく健康観察』のサービス内容
『健康日記』アプリに入力した健康観察データを管理者が『らくらく健康観察』管理画面で一括管理します。
管理者:
『らくらく健康観察』サービスサイトにメールアドレスを入力すると、登録画面が送信されてきます。必要事項を記入すればその日からご利用できます。健康観察の対象者に、メールやLINE等で『らくらく健康観察』への招待サイトを送信し、本人の同意を得て承認すれば登録は完了です。観察対象者の毎日の体温・症状などを管理画面から一括で確認できます。
報告者:
健康観察対象者(報告者)は無料の『健康日記』アプリをダウンロードし、管理者から招待されたページで必要項目を入力し情報提供に同意をすれば登録は完了です。毎日の体温や症状などを『健康日記』アプリに入力すれば、管理者に自動的に送信されます。
■『健康日記』アプリとは
ヘルステック研究所と京都大学の共同研究の成果物※として『健康日記』アプリを無料配布しています。自分で毎日の体重や血圧、カロリーなどを記録でき、スマホのヘルスケア機能と連携すれば歩数などを自動的に取り込むこともできます。通院や運動記録など自身の健康に関する日記機能や診察券画像の保存機能など随時機能が追加されています。2020年3月にリリースし現在3万人以上の方にご利用いただいています。
*京都大学環境安全保健機構 健康管理部門/健康科学センター 石見拓教授 とヘルステック研究所の共同研究 および 京都大学産学連携本部第4回インキュベーションプログラム採択事業
■『らくらく健康観察』のサービス紹介と申し込み方法
サービス紹介サイト(https://kenkoukansatsu.htech-lab.co.jp)に詳しいサービス内容や利用までの流れが掲載されています。そのサイトの「無料ではじめる」の横にあるスペースにメールアドレスを入力すれば、記載したメールアドレスに申し込み画面が送られてきます。画面の流れに従って入力すれば3分で登録が完了します。
■『らくらく健康観察』の想定利用者
- 医療機関 医者、看護師、事務員の健康観察
- 介護施設 介護職員、ケアワーカーの健康観察
- 大学 教育実習生の事前の健康観察、医学部生、看護学部生の健康観察、その他学生、教職員
- 幼稚園・保育園 幼稚園教諭、保育士の健康観察、園児の健康観察
- 専門学校 フィールドワークのある専門学校の学生
- 塾・習い事 塾講師の健康観察、通塾している生徒の健康観察、習い事の先生、生徒の健康観察
- 消防署 消防隊員、救急隊員の健康管理
- 自衛隊 自衛隊員の健康観察
- 自治体 行政職員の健康観察
- 企業 工場勤務者、渉外職、事務員等の健康観察、出張前の健康観察
- 宿泊施設 宿泊業勤務の従業員の健康観察
- 運輸業 鉄道、バス、タクシーの運転手・駅員の健康観察
- 飲食店・店舗 飲食店の従業員、店舗の販売員等の健康観察
- コールセンター コールセンターのオペレーターの健康観察
- 部活動・少年団 練習や試合に参加する部員の健康観察
- イベント スポーツ大会等の参加者の事前登録・健康観察
■『らくらく健康観察』の料金(ライトプラン)
- 利用料金 :月額500円(税別) 年額5,000円(税別)*年間一括払いは割引料金を適用
- 観察対象者数:50人まで
- グループ :1グループ
- 管理者 :1名
- お支払方法 :クレジットカード(月額、年間)、銀行振込(年間のみ)
■『らくらく健康観察』の今後の展開
多人数、複数グループ、複数管理者に対応する下記のプランを2020年8月下旬にリリース予定です
- 500名までのスタンダードプラン
- 1,000名までのプレミアムプラン
- 1,000名以上や機能追加のカスタマイズも承ります
■株式会社ヘルステック研究所の主要メンバー紹介
【ヘルステック研究所】
所在地:
(本社)京都市左京区吉田下阿達町46-29 京都大学 医薬系総合研究棟3階309S号室
(恵比寿ラボ)渋谷区恵比寿西1-25-10 代官山ドエル 3階
代表取締役 :阿部達也
社外取締役 :石見拓(京都大学 環境安全保健機構 健康管理部門/付属健康科学センター 教授)
主な事業 :PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)の研究・開発・実装。
①PHRプラットフォーム事業 健康観察アプリ「健康日記」の開発・運営
②大学保険管理部門向けシステム開発事業 大学保健管理システム「健診ビューアー」「WEB問診」のサービス提供
③予防医学の普及啓発事業 京大名誉教授川村孝先生(当社医学顧問)「Drたかちゃんの健康研究所」(YouTube https://www.youtube.com/channel/UCt28oq5E54KFfdnB0sJO5LA)の運営
創業 :2017年3月
主要取引銀行:三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行
URL :https://htech-lab.co.jp/
問合せ先 :[email protected]
Infinity編集部のコメント
健康観察を簡易に行うアプリ連動サービス『らくらく健康観察』ライトプラン(月額500円/50人)がリリースされます。
アプリと連動してより楽に管理することできます。
会社概要
株式会社ヘルステック研究所
ソース:プレスリリース[PR TIMES]