無料で利用できる不動産仲介業支援クラウドサービスが登場!

不動産分野を中心としたアプリケーションソフトウエア開発会社の株式会社マジックアワー(本社東京:代表取締役 竹内聖志)は、不動産会社の仲介基幹業務を支援する無料クラウドサービス「デイジークラウド無料版」のサービスを2019年7月29日より開始します。

「デイジークラウド無料版」は不動産仲介業務支援に特化して当社が開発した、CRM+CMS+Graphicsの各機能を統合したクラウドサービスです。
具体的な機能としては、「顧客登録管理」「物件登録管理」「チラシ作成」「ホームページ作成」「間取り図作成」等の不動産仲介業務に必要な各機能が提供され、登録ユーザーは期間の定めなく2ユーザまで無料でご利用できます。

【不動産業の基幹業務を無料クラウドサービスで】

従来の不動産仲介業務向けの支援サービスは、利用料金が月額数万円以上必要で、さらに初期費用や追加オプション等の金額が不明瞭な支援サービスが多数でした。
毎年5000社以上(※1)が新規に参入する不動産業界では、開業直後で自社のホームページに登録できる物件がまだ少なかったり、業務支援ソフトの導入が未経験で会社規模に応じたソフトウェアの選定が困難であったりするため、開業当初から高額な月額費用支払いや長期契約等をしたくない会社には、デイジークラウド無料版は最適なソリューションとなります。
既に空き家が日本全国で800万戸(※2)を超える現在では、一部でアナログ情報の流通を続けている不動産情報のデータ化は急務と思われます。

※1)2018年度新規免許取得者数
※2)2016年度の統計 いずれも一般財団法人不動産適正取引推進機構の統計数から引用

不動産仲介の基幹業務で利用が可能

【CRM+CMS+Graphisを統合環境で提供】

不動産仲介業務に必須な顧客管理、物件管理、広告作成、間取り図作成、ホームページ作成等の資料作成は各機能独立したサービスとして個別に提供されることが多く、仲介会社は各サービスの操作を統一感なく習得するしかありませんでした。
デイジークラウドでは、登録された物件データと顧客情報と紐付けたり、顧客情報を基にToDo管理を行ったり、入居者募集チラシやホームページへの物件情報の自動入力されたりと、契約までの基幹業務をこれひとつで完結することができます。
簡単な操作で集客・追客業務の効率化を実現することで、仲介業務の主要業務である接客対応の効率を大幅にアップできます。

 

【ホームページ自動作成】
不動産会社のホームページは十分な数の登録物件が用意できなければ、開業時期に合わせて急いで開設しても集客効果は限定的です。また、一般的には登録物件の蓄積や入力スタッフの習熟度向上にも一定の作業期間が必要となります。
デイジークラウド無料版では、登録した物件情報が自動的にホームページに反映されるため、登録物件数の増加に応じてホームページの内容が充実する仕組みになっています。
作成したホームページは当初は店頭での接客応対に活用し、物件情報の登録を進めながら一般公開で運用する時期を判断する段階を踏むことができます。

 

【オリジナルコンテンツの追加】
デイジークラウドには様々な広告媒体の出力機能が備わっており、それらを活用できることが魅力となっています。ホームページやチラシのデザインテンプレートは、毎月無料でコンテンツが追加されます。
また、店頭での利用を想定した物件概要書や店頭公開専用物件のみをiPad等で公開できるサービスのデザインテンプレートも同様に追加されます。

【有料版への移行】
取り扱い物件の増加や顧客数の増加に伴い、利用頻度やデータベース登録数の増加も予想されるため、ユーザーアカウント数の追加や利用領域を拡張した有料版(税抜き価格1万円/1ヶ月)への移行サービスも用意しています。
また、有料版では作成したホームページを独自ドメインで一般公開したり、パノラマVRを作成することができ、より充実したホームページの作成が可能となります。

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