【売れてます!】アドラーの本質がわかると評判の名言集『超訳アドラーの言葉』発売2か月で2.6万部突破
プレスリリース要約
●アドラー自身の言葉のみをえりすぐってまとめたからこそ、本質をつかめる
「自らを受け入れ、運命を切り拓け」
「何を与えられて生まれてきたかではなく、与えられたものをどう生かすかが大事なのだ」
「怒るのは『他人を支配したい』から」などなど。
本書は、アドラー自身の数々の名言を、現代の私たちにわかりやすいよう超訳して一冊にまとめました。
アルフレッド・アドラーとはオーストリアの精神科医であり、フロイトやユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人です。
古くから欧米での人気は高く、『人を動かす』のD・カーネギーや『7つの習慣』のコヴィーらに影響を与え、「自己啓発の祖」とも言われます。
2010年代に『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健・著/ダイヤモンド社)がベストセラーとなって以来、日本においても人気が高まり、たくさんの関連本が出版されました。しかし、広まっている言葉の中には、実はアドラーの弟子の言葉など、本人の言葉ではないこともしばしばです。しかしこの本はアドラー自身の言葉にかぎっての名言集となっています。
そのため、「アドラー心理学の本質がわかる!」との声を多くお寄せいただいてます。
●アドラー心理学は、「人間関係がうまくいく」だけではない魅力が!
アドラーの提唱したアドラー心理学は、「相手の感情や行動にふりまわされなくなった!」
「無駄に空気を読まなくなってラクになった…」など「人間関係」の悩みにきくという声が多くあります。
しかし本書は、それに加えて、
・「教育」(アドラーは、実は世界で初めて児童相談所をつくった人物)
・「組織論」(「心理的安全性」に近い考え方「共同体感覚」を提唱した)
・「貢献」(第一次世界大戦に軍医として従軍したからこそ、人間の「貢献」を大事にした)
という多面的なアドラーが感じられる一冊になっています。
<読者の声> ※弊社に届いたお客様の声から一部抜粋
「社会の本質を突くような文章も多く、またそれを実践させようとする言葉も多かったため、初めて触れる人でもかなり参考になるのではないかと感じました。」(20代男性)
「アドラーの課題の分離について、とても理解しやすかったです。親子の共同の課題として考える点、とても納得できました。」(40代女性)
「アドラー本人の言葉はなんだか刺さります。端的で、時に厳しく感じる言葉の数々に、余分なものが混じらない本物の鋭さを感じました」(40代男性)
「文章の量や質ともに最適で最良の書。腹落ちした。感謝。手遅れだけど、子育て中の人にこそすすめたい。」(50代女性)
●実は「教育」に尽力したのがアドラー。世界初の児童相談所の開設者
「人間関係のアドラー」といわれがちですが、実はアドラーは、子どもの教育はもちろんのこと、親や教師の教育にも力を注いだ「教育のアドラー」というべき人物なのです。
そのため、親はもちろん教師などの教育関係者、教育に関心のある心理職など、教育方面にも学びとなる言葉をたくさん残しています。
そうした言葉を味わえるのも本書の魅力の一つです。
<『超訳アドラーの言葉』より一部抜粋>
「私たちは、自分の子どもを友人として、あるいは対等な人間として接するべきだ。」
「親の一番初めにする大きな仕事は、自分の子どもに「信頼できる他者がいる」という経験を与えることだ。のちに親はこの信頼感を、家族、友人、学校、地域社会、人間社会というように、子どもがいる社会のすべてを包み込むまでに大きく広げていかなければならない。」
「親は、子どもを自分の思ったように愛することができるが、だからといって子どもを愛によって依存的にしてはならない。親には、子どもが自立して生きることができるよう育てる義務がある。」
「家庭や学校の役割は、子どもたちが、社会の一員として働くことのできる人間であるよう、人類の一人として貢献できるような人間であるよう教育することである。」
「アドラー心理学の観点からすると、『もって生まれたもの』に、そんなに大きな意味はない。むしろ重要なのは、子ども時代にもって生まれたものを『どのように生かすか』ということのほうだ。
●「はじめに」で言及した「トラウマはある」「課題の分離の本質」の原稿も大反響!
アドラーの名を日本で一躍有名にしたのは、哲学者と若者の対話形式でアドラー心理学を解説した『嫌われる勇気』です。
のちに発刊された『幸せになる勇気』と合わせて、日本国内だけで370万部、全世界で1200万部を超える大ベストセラーです。
『嫌われる勇気』がベストセラーとなった結果、本書の編訳者である岩井俊憲氏は、「アドラーの名を聞くと、かなりの割合で『トラウマは、存在しない』と『課題の分離』が出てくるようになった」と言います。
それに対する、岩井氏の考え・思いを述べた書き下ろし原稿も「はじめに」に掲載されています。
書籍概要
【目次】
Ⅰ 「働く」ことの意味
Ⅱ 人間関係の悩み
Ⅲ 愛・パートナーシップ
Ⅳ 教育において大切なこと
Ⅴ 勇気をもつ
Ⅵ ライフスタイル(性格)
Ⅶ 人間とは何か
Ⅷ 劣等感・劣等コンプレックス
Ⅸ 共同体感覚について
Ⅹ 学び、理解したことを実践せよ
【著者情報】
著:アルフレッド・アドラー Alfred Adler (1870〜1937)
1870年、オーストリア・ウィーン郊外に生まれる。1895年、ウィーン 大学医学部を卒業後、眼科医、内科医を経て精神科医に。1902 年、フロイトの招きに応じ、共同研究に携わる。1911年、フロイトと 袂を分かち、アドラー心理学を確立していく。1916年、第一次世 界大戦に軍医として従軍、共同体感覚こそ重要だと気づく契機 に。1926年、初のアメリカ講演。以後、ヨーロッパのみならずアメリ カでも人気を博す。フロイト、ユングと並んで心理学三大巨頭の一 人。教育や自己啓発など他分野にも大きな影響を与える。そのた め、「自己啓発の祖」とも言われる。
編訳:岩井俊憲(いわい・としのり)
ヒューマン・ギルド代表。1947年、栃木県に生まれる。早稲田大学 卒業後、外資系企業の管理職などを経て、1985年、アドラー心理 学の普及を目的にヒューマン・ギルドを設立。40年にわたって、ア ドラー心理学に基づいた研修、セミナー、講演などを行う。受講者 は 、経 営 者 か ら 管 理 職 、ビ ジ ネ ス パ ー ソ ン 、医 療 関 係 職 、教 育 関 係職まで幅広く、20万人以上に及ぶ。主な著書に『マンガでやさ しくわかるアドラー心理学』シリーズ(日本能率協会マネジメントセ ンター)、『働く人のためのアドラー心理学』(朝日文庫)、『みんな 違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』(ディス カヴァー)など67冊に達する。
【書籍情報】
タイトル:『超訳 アドラーの言葉』
発売日:2024年1月26日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:文庫判/240ページ
ISBN:978-4-7993-3010-4
定価:1430円(税込)
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引用元:PR TIMES