【九州産業大学 × 東福岡高等学校】連携教育に関する高大連携協定を締結

プレスリリース要約

福岡市にある東福岡高等学校と九州産業大学が連携教育に関する協定書を締結し、高大連携授業説明会を開催。この連携により、高校生が大学の授業科目を受講でき、科目等履修生として大学の施設を利用可能。両校は相互の学びの場を提供し、将来を見据えた教育に取り組むことを目指す。
学校法人 東福岡学園 東福岡高等学校(福岡県福岡市、校長 松原功)と学校法人 中村産業学園 九州産業大学(福岡県福岡市、学長 北島己佐吉)は、3月14日(木)に連携教育に関する協定書(以下、高大連携協定)を締結しました。また、同日、九州産業大学による高大連携授業説明会を開催しました。

   ※画面中央 開講科目:実践力育成演習(ETロボコン)イメージ

   ※画像右  開講科目:デッサン基礎演習 イメージ

  • 主な連携の内容
    東福岡高等学校の生徒に対し、学習・研究に対する興味・関心を高め、知的好奇心の深化を図るため、九州産業大学が開設する授業科目の科目等履修生※1としての受講を認め、大学生と一緒に受講する機会を提供します。

    (1)同大学が前学期または後学期に開設する授業科目(プロジェクト型科目※2や専門基礎科目)の受講
    (2)科目等履修生の科目等履修生選考料および科目受講料が無料
    (3)科目等履修生として基準を満たした場合は単位が認定され、同大学に進学した際の単位として

       認められます
    (4)同大学の附属図書館(約79万冊所蔵)や、語学教育研究センターなどの施設が利用できます

    ※1 科目等履修生
      大学の学生以外の方(要大学入学資格)が大学の授業科目の履修を志願する場合、在学生の学修の妨げ 

      がない限り許可する制度。同大学は、高大連携協定校の生徒に限り、所属する高等学校長の推薦を受け

      履修を許可します。

    ※2 プロジェクト型科目
      地域や企業、行政と連携して商品開発やプロモーション、技術開発、イベント開催などのプロジェクト

      を立ち上げ、取り組むことで、現場を知り、自ら行動し、答えを導きだす力を養います。

両校メッセージ
 今回、東福岡高等学校と高大連携協定を締結いたしました。本学では毎年100件を超えるプロジェクト型教育を実践しており、そういった授業や大学での学びの基礎となる科目を高校生の皆さんに受講いただくことで、将来を考える一助となることを願っています。また、高校生との交流は本学学生にとっても良い刺激となり、お互い高めあう学びの場が生まれることを期待しています。
<九州産業大学 学長 北島 己佐吉>

 学園ビジョンの教育目的(「地域に、社会に、世界に、開かれた学校」として、「人とつながり、世界とつながり、未来とつながる人」を育成すること)の達成に向けて、産学一如の理想を掲げる九州産業大学にパートナーとなっていただくことを大変嬉しく思っています。⼦どもたちのその先の未来を⾒据えて、新たなチャレンジをしながら、将来の日本を創っていく人材の育成に取り組む所存です。
<東福岡高等学校 校長 松原 功>

《学校法人 中村産業学園 九州産業大学》

創立:1960年4月
所在地:福岡県福岡市東区松香台2丁目3-1
学部:経済学部・商学部・地域共創学部・理工学部・生命科学部・建築都市工学部・ 芸術学部・国際文化学部・人間科学部(併設校:九州産業大学造形短期大学部)
HP:https://www.kyusan-u.ac.jp/

《学校法人 東福岡学園》

創立:1945年11月
所在地:福岡県福岡市博多区東比恵2丁目24-1
設置校:東福岡高等学校 ・ 東福岡自彊館中学校 ・ 東福岡学園 自由ヶ丘幼稚園
HP:http://www.higashifukuoka.ed.jp

引用元:PR TIMES

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