think coffee 階上コワーキングスペース「考:KANGA」、アルミ製パーソナルブース「origamiTM +work」を導入
プレスリリース要約
コワーキングスペース「考:KANGA」は、Think Coffee Japanが2023年6月にオープンしたサステナビリティ追求型カフェ「think coffee」に併設され、自由に働く空間として一般に開放されたコワーキングスペースです。6階建ての建物の3階・4階部分が「考:KANGA」のスペースとなっており、1名の座席利用から団体でのフロア貸切利用まで様々な用途にご利用いただける場所を提供しています(4階会議室フロアは2024年5月頃にオープン予定)。階下のカフェからを含む飲食物も常識的な範囲でお持ち込みいただけます。
近年のワークスタイルの変化によりリモートワークを導入する企業が増え、オンラインによる会議や商談が一般化する一方、カフェなどオフィス外の環境ではオンラインのオーラルコミュニケーションを取りにくい、集中しにくいという声も聞かれるようになりました。KANGAでは、超高速インターネットとWi-Fiを完備し、オープンスペースでのオンライン会議や商談もご自由におこなっていただけることに加え、より集中して作業に取り組みたい場合のパーソナル空間として「origamiTM +work」を採用しました。
アルミニウムの“軽くて丈夫”な特長を活かして誕生した同製品は、「いつでも どこでも あなただけの空間を」をコンセプトに、数分で設置可能な上、使用しない時には折りたたんで収納できるパーソナルブースです。設営・収納は数分で可能であり、軽量なので設置場所の移動も容易に行うことができます。また、折りたたむと厚さ55cm程度と非常にコンパクトなサイズになるため、スペースのバーサタイルな利用ニーズに応えることができるものとして有望視されています。
カフェ「think coffee」では昨年、UACJ社材を使用したアルミカップを採用しました。アルミニウムの高い熱伝導性を活かし、冷たい飲み物をより冷たく感じながら飲んでいただくことができます。現在はアイスドリンク提供時などに使用されており、夏季シーズンに向けて活用が期待されています。また、本アルミカップの素材はアルミ缶と同じ素材が使用されており、リサイクル性に優れていることから、現在両社の取り組みとして、使用後のアルミカップを店舗で回収し、アルミ缶やアルミカップの材料に再生する体制の構築について検討を進めています。
SDGパートナーズグループは、今後も様々なアクターと連携し、サステナブルな社会の実現に向けて取り組んでまいります。
【ご参考】
業界初、折りたたみ可能なパーソナルブース「origami™ +work」の販売を開始(2022年10月3日)https://www.uacj.co.jp/release/20221003.htm
サステナビリティ追求型カフェ「think coffee」で当社材を使用したアルミカップ採用(2023年11月22日)
https://www.uacj.co.jp/release/20231122.htm
origamiTM +workについて
「origamiTM +work」は、2021年度に開始した新規領域創出のための社内ベンチャー制度「UACJ Innovators」にて事業化推進が決まった案件の一つです。UACJが企画・開発し、連結子会社のUACJ金属加工(本社:東京都千代田区、取締役社長:川瀬修)が、2022年10月から製造・販売開始しました。
同製品は、数分で設置や折り畳みが可能であるという特長を持つため、設置後すぐに利用開始でき、レイアウト変更時には容易に移動させることができます。また、折りたたんだ状態では展開時の半分以下の奥行サイズにコンパクトにまとまるため収納にも適しています。さらに、材料に熱伝導率が高いアルミニウムを使用しているため、設置場所の空調温度を反映しやすく、ブース内を快適な温度に保つことができるという特長を持ちます。2022年の販売開始以降、さまざまな業界で導入されています。
(origamiTM +work紹介サイト https://origami.uacj-group.com)
考:KANGAについて
場所:東京都千代田区神田錦町2丁目9-15 3階
営業時間:8:00-20:00(貸切利用の場合は7:00~21:30の間で応相談)
SDGパートナーズについて
企業、政府、自治体、国際機関、NGO、学術界、ユースなど様々な主体を「つなぐ」ことにより、SDGsが目標とする人類の幸せ(Well-being)の形を追求するために2017年9月に設立。特にビジネスが果たせる役割に注目し、SDGsを土台としたビジネスモデルの導入、サステナビリティ方針策定・実施、価値創造モデルや統合報告書の設計、ESG情報開示、国連を含めた公的機関とのイノベーティブな官民連携、国や地方自治体との共創、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)を取り入れたサプライチェーン管理などの支援をリードしています。中小企業や起業家、NPOなどがSDGsを採り入れていくプロセスも応援しています。
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
UACJは、2013年に古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社が経営統合し発足した会社で、アルミ圧延を開始してから125年以上の歴史を持ちます。グループ内に板、自動車部品、押出・加工品、鋳鍛、箔の5つの事業を持ち、飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い分野にアルミ素材を供給し、人びとの暮らしや産業を支えています。
板事業では、北米・タイ・日本の3極グローバル供給体制を構築しており、自動車部品事業では、北米・中国・日本で合金開発から設計までの一貫生産体制を生かしたビジネスを展開しています。2023年3月期の連結売上高は9,629億円、グループ従業員は約9,500人です。
引用元:PR TIMES