変人學会設立記念!第2回ヘンポジウム

プレスリリース要約

AI時代において、人間らしさの定義が問われる中、「変人」にフォーカスし、教育、ビジネス、アートなどでの実践や研究をテーマにしたイベントが2024年3月30日にFabCafe Kyotoで開催されます。参加方法や登壇者の紹介、イベントのタイムテーブル、アクセス情報などが記載されています。また、主催は「変人學会」で、全国で「変人」をテーマに研究・実践活動に取り組む個人や団体が情報交換やコラボレーションを行う場を提供しています。
概要

AI時代が到来し、人間らしさとは何かが問われるいま。「変人」をキーワードに、教育界・ビジネス界・アート界など各界で研究・実践に取り組む人々が語る。「変人」はこれからの社会の新常識!?「変人」が気になるあなたも、「変人」を怪しむあなたも、ぜひ覗いてみてください。また本イベントは、アーカイブ配信を行う予定です。[主催:変人學会/協力:京大変人講座、東京学芸大変人類学研究所 変人学部/会場協力:FabCafe Kyoto]

開催日

2024.3.30 (土)  UTC+09:00

13:00 – 17:20 開場 12:30

開催場所

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) 

参加方法

下記URLにアクセス

https://fabcafe.com/jp/events/kyoto/240330_henjingakkai

定員

40名

料金

リアル参加 ¥3,000(ワンドリンク付き)※学生の方は学生証ご提示で¥2,000。また、複数人お誘い合わせ、変人學会正会員の場合は各お一人500円引き。高校生以下の方は500円(ワンドリンク付き)

トークセッション内容

『変人×AI ~AI時代を生き残るのは「変人」!?~』
山極壽一・越前屋俵太・六井淳

『変人×ビジネス ~ビジネスパーソンって凡人?いやいや、みんな「変の種」を持っている・・・!~』
平尾譲二・小谷奉美・高村真央・加藤昌治・小西公大

『変人×教育 〜ボクらが求めるミライの学校〜』
現役高校生3人が登壇予定

開催にあたって(酒井敏著)

ChatGPT の登場で、AIが人間の知的能力を超えるいわゆるシンギュラリティ―の到来が極めて現実味を帯びてきました。これまで人間にしかできないと思われていたことがをAIがこなしてしまう時代が迫っています。これは、人間が楽になるという反面、そもそも「人間とは何か」という根源的な問いを投げかけています。 バブル崩壊以後の30年で、日本の社会は非常に真面目になりました。小中学校の学級崩壊はなくなり、大学生は講義にちゃんと出席して、真面目に勉強するようになりました。しかし、その勉強で得た多くの能力を、AIが追い越そうとしているのです。このままでは、人間は「AIより安い労働力」としての価値しかなくなる可能性があります。 その時、我々人間にとって大切な価値は、これまで「変」と思われていたものの中にあるはずです。自分の「変」を潰さず、大切に育てていくことこそ、AIと共存して人間らしく生きていくための、自然な営みになるのではないでしょうか。

登壇者・タイムテーブル・アクセスは画像の下に続きます。

登壇者一覧

  • 谷村一成

変人學会事務局長

1994年香川県高松市生まれ
2016年中央大学変人学部設立/初代学部長
iU情報経営イノベーション専門職大学客員准教授
NPO法人みんなの進路委員会理事長
行政書士/フリーライターほか

  • 小西公大

東京学芸大変人類学研究所 所長

1975年生まれ。社会人類学博士/東京大東洋文化研究所-東京外国語大現代インド研究センター研究員-東京学芸大准教授/NPO法人FENICS理事/生活文化研究フォーラム佐渡運営メンバー/インクルーシブ教育の構築に取り組む。

  • 酒井敏

京大変人講座設立者

1957年静岡県静岡市生まれ/前京都大学大学院人間・環境学研究科教授/静岡県立大学副学長/専門は地球流体力学/日本海洋学会岡田賞受賞/著書『都市を冷やすフラクタル日除け』『京大的アホがなぜ必要か』

  • 山極壽一

総合地球環境学研究所所長・前京大総長・人類学者

一般社団法人国立大学協会会長、日本学術会議会長などを歴任。人類の進化に関する研究やゴリラの社会生態学的研究に取り組む。著書に『森の巨人』『ゴリラとヒトの間』『家族進化論』など

  • 越前屋俵太

コメディアン・書家

『探偵!ナイトスクープ』などに出演。番組プロデューサーや映画監督なども務める。関西大学客員教授ほか。

  • 六井淳

静岡県立大学教授

計算機科学者(AIなど)、実業家。静岡県立大学経営情報学部学部長。IEEE HISS最優秀研究賞など。

  • 加藤昌治

博報堂University of Creativity

千葉県立千葉高等学校卒。1994年大手広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(CCCメディアハウス)、『発想法の使い方』(日経文庫)、『チームで考える「アイデア会議」考具応用編』(CCCメディアハウス)、『アイデアはどこからやってくるのか 考具基礎編』(CCCメディアハウス)などがある

  • 平尾譲二

株式会社アルファドライブ専門役員/POT Institute研究所長

東京工業大学工学部建築学科卒業。株式会社リクルートに入社し、じゃらんnetの集客戦略全般を担当して全社イノベーション賞を受賞。2011年に社内新規事業制度「NewRING(現Ring)」でグランプリを受賞。新規事業開発プログラム「Recruit Ventures」を立ち上げ、事務局長兼インキュベーションマネジャーとして風土醸成・案件募集から事業育成・人材育成までを統括。2018年8月、株式会社アルファドライブ取締役に就任。2019年11月、保有全株式を譲渡してユーザベースグループ入りし、NewsPicks for Businessの事業開発を兼任。

  • 小谷奉美

株式会社Seize The Day代表取締役/POT Institute 主席研究員

コロラド大学デンバー校ビジネス学部金融学科卒。インテル株式会社にて、社長長補佐官として、役員と共に経営戦略や事業の方向性、コミュニケーション戦略を策定。その後日本マイクロソフト株式会社に転じ、アドバタイジング&オンライン統括本部 シニアマーケティングマネージャを担う。2016年に株式会社Seize The Dayを立ち上げ、エグゼクティブコーチ・組織開発コーチ・リーダーシップトレーナーとして、世界の多国籍企業の経営トップや役員などのマインドセット変革、リーダー育成を行う。2021年5月より株式会社アルファドライブに参画。

  • 高村真央

株式会社アルファドライブコンテンツプロデュース本部、株式会社NewsPicks for BusinessコンテンツプロデュースDivisionコンテンツエディター

2013年に株式会社福島放送へ入社。報道記者として東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故の被災者の取材、被災自治体の避難指示解除の取材などに取り組む。また社会部キャップとして、東京電力の刑事裁判などを取材した。その後、同社でイベントの企画運営や営業企画の立案、インターネット配信のコンテンツ制作などを経験。2021年からAlphaDrive/NewsPicksに参画、現職。現在はコンテンツエディター、ビデオディレクター、イベントプロデューサーとして、記事や動画、イベントの制作を行う。主に、NewsPicks Learning、POT Instituteのコンテンツ編集を担当している。

タイムテーブル

12:30 – 13:00 開場・受付

13:00 – 13:30 オープニング(趣旨説明・學会紹介):谷村一成、小西公大、酒井敏

13:30 – 15:00 トークセッション①『変人×AI ~AI時代を生き残るのは「変人」!?~』:山極壽一・越前屋俵太・六井淳

15:00 – 15:10 休憩

15:10 – 16:40 トークセッション②『変人×ビジネス ~ビジネスパーソンって凡人?いやいや、みんな「変の種」を持っている・・・!~』:平尾譲二・小谷奉美・高村真央・加藤昌治・小西公大

16:40 – 17:10 トークセッション③『変人×教育 〜ボクらが求めるミライの学校〜』:現役高校生3人が登壇予定

17:10 – 17:20 クロージング

アクセス

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)

〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス

JR京都駅から徒歩20分

京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分

阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分

京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス

京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。

主催

変人學会

変人學会とは

全国で「変人」をテーマに研究・実践活動に取り組む各界の個人・団体が繋がり、情報交換やコラボレーションを行う場。

NPO法人みんなの進路委員会が事務局を担当。

引用元:PR TIMES

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