GUCCI ANCORA 2024年春夏コレクションがローンチ 東京 表参道キャットストリートではアーティスティックな空間のギャラリーが出現
プレスリリース要約
グッチはクリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノによるファーストコレクションのローンチを祝すとともにコレクションに込められたメッセージ「Gucci Ancora」を広めるために、世界各地でスペシャルイベント、テイクオーバーとアクティベーションを展開します。
サバト・デ・サルノのグッチに対するクリエイティブなビジョンは、「Gucci Ancora」という進化し続けるメッセージに集約され、人生の喜び、情熱、人間性、そしてグッチというブランドの抗いがたい魅力が織り込まれた活気あふれるストーリーを生み出しています。
そのコレクションは、「ancora ̶ もう一度、もっと、ファッションに恋をしよう」というメッセージとともに、絶え間なく愛をもたらしてくれるファッションの魅力を再燃させたいというサバトの想いを提示しています。センシュアリティは、一人ひとりの美しさ、自由、自信といったアティチュードとして再定義され、すべてのアイテムは多様な個性をたたえ、自分らしさを心から愛することへの招待状となります。
本コレクションのローンチに際して、グッチは世界の主要都市でGucci Ancoraのエッセンスを体験していただけるイベントを開催します。2月から3月にかけて、ニューヨークを皮切りに上海をはじめとした世界の主要都市で、目を引くテイクオーバーやアクティベーションが展開されます。それぞれの都市は、効果的に組み合わされ演出された没入感のある体験を通して、Gucci Ancoraのビジョンが生き生きと描き出されるキャンバスとなります。
ファッション、アート、言葉、音楽、そしてグッチのシグネチャーカラーであるRosso Ancoraが、これらのイベントのための文字通りの「フィル・ルージュ(赤い糸)」として機能します。それぞれの体験は、開催地独自の特徴と調和するように創り上げられます。
イベントのゲストと来場者は、2024年春夏コレクションをいち早くご覧いただくことができます。イベント会場では地元アーティストとのコラボレーションによる没入型の体験をはじめ、言葉とそのエモーショナルなパワーへのサバト・デ・サルノの深い思索に基づいて、言葉とアートの相互作用を探求するアート エキシビションも開催されます。
インタラクティブなコーナーやディスプレイでは、グッチのブックシリーズ第1号『Gucci Prospettive n.1: Milano Ancora』が展示され、グッチのクリエイティブな探求の旅を追体験することができます。音楽はゲストをクリエイティビティあふれる世界へと誘い、あらゆる体験により豊かな感覚をもたらします。特別にデザインされた休憩エリアは、くつろぎの空間を提供し、グッチの美学を深く理解するゲスト同士のコミュニティ感覚を育みます。さらに、東京を含む世界各地の厳選されたカクテルバー、レストラン、美術館、ギャラリー、ブックショップでは、グッチの限定ポストカードを配布します。
2024年春夏広告キャンペーンのビジュアルがあしらわれたその限定ポストカードはゲストにとってGucci Ancoraを体験した記念品となり、各地を巡って集めることもできます。そしてまた、ポストカードは、そのシンプルさにより、タイムレスな思いやりの証となり、愛を伝え、絆を保つための大切で永続的な方法となります。この喜びに満ちた壮大な祝祭は、ニューヨーク・ソーホーにあるGucci Woosterショップを皮切りにスタートします。
大規模な改装を終えてリニューアルオープンしたこのスペースで、グッチはニューヨークのファッションウィークの会期中である2月10日にエクスクルーシブなパーティを開催し、ゲストはビデオアートや彫刻などのアート作品が展示された新しいスペースでのスペシャルな一夜を楽しみました。アート作品は昨年末にリニューアルオープンしたロンドンとミラノのグッチショップと同様に、Truls Blaasmo(トルス・ブラズモ)がキュレーションを手がけました。
Gucci Ancoraは2月から3月にかけて、東京、中国、台北、ソウルに上陸し、それぞれに一般公開イベントが開催され ます。また、ヨーロッパ、南北アメリカ、南アジア太平洋地域の主要都市でもローカル アクティビティが展開されます。
東京では3月2日(土)から3月7日(木)まで、東京・表参道キャットストリートにて、アートやお飲み物をお楽しみいた だけるGucci Prospettiveを中心にした空間が出現するなど、東京のさまざまなシーンでGucci Ancoraのメッセージ が発信されます。
また中国では、3月11日から17日まで、上海(Zhang Yuan)、成都(Taikoo LiおよびSKP)、深セン(Shenzhen Bay Mixc)、北京(Sanlitun SouthおよびSKP)で多数のイベントが展開されます。 各会場では2024年春夏コレクションが展示され、来場者はそれらのアイテムやルックを通じて、グッチが誇る卓越した クラフツマンシップを体験することができます。
中国の各都市では、コレクションの展示だけでなく、RAM(上海外灘美術館)のアーティスティック・ディレクターである X Zhu-Nowellのキュレーションによるアート エキシビションが開催され、没入感のあるGucci Ancoraの世界が再現 されます。音楽はゲストをクリエイティビティあふれる世界へと誘い、あらゆる体験の感覚をより豊かにします。特別に デザインされた休憩エリアは、くつろぎの空間を提供し、グッチの美学を深く理解するゲスト同士のコミュニティ感覚を 育みます。Gucci Ancoraイベントでは、ファッションとアートの対話を探求するブックシリーズ『Gucci Prospettive』の 新作として上海にフォーカスして制作された『Gucci Prospettive: Shanghai Ancora』がインタラクティブなディス プレイを通して紹介されます。
さらに上海では、イベント会場を中心としたエリア全体のストリートテイクオーバーが 展開され、ビルのファサード、ローカルのショップ、カフェ、ブックストアがアイコニックなRosso Ancoraカラーに 彩られ、ユニークな美の旅の舞台となります。 同様のイベントが香港でも展開されます。K11 Musea Promenadeがコレクションのプレゼンテーションの舞台と なり、Sasha Stiles(サーシャ・スタイルズ)によるユニークな言語アートが展示されます。アーティストであり詩人、AI 研究者であるSasha Stilesの作品は、テキストとテクノロジーの交差点を探るもので、リニューアルオープンした ニューヨーク・ソーホーのGucci Woosterにも展示されています。 Gucci Ancoraは、世界中の都市のストリートを席巻しながら、ファッションの永続的な魅力の証となり、ファッションに 恋した時に生まれる無限の可能性、Ancoraを生き生きと伝えていきます。
注記 Gucci Prospettive n.1: Milano Ancora 『Gucci Prospettive(グッチ プロスペクティブ)』は、アートとファッションの対話を探求し促進するというクリエイ ティブ・ディレクター サバト・デ・サルノのコミットメントを強化するブックシリーズで、グッチの各コレクションの発表に 合わせて刊行されます。イタリア・プラートのルイジ・ペッチ現代美術センター館長でありローマ・クアドリエンナーレの 元キュレーター(2018-2021年)であるステファノ・コッリチェッリ・カゴール博士は、その第1号である『Gucci Prospettive n.1, Milano Ancora』に寄せて、そのビジョンを次のように記しています(抄録)。 本書はミラノへのラブレターである。アート作品が文学、音楽、映画、ファッション、歴史と交差し、戦後から現代に至る ミラノの文化的・芸術的歴史の断片を物語る。それらが交錯しながら続いていくリレーの中で、アーティストたちは美と 欲望の場としてのミラノを語り、新しい空間と新しい自分を思い描いて伝統を超えていく。
Rosso Ancora 「Rosso Ancora(ロッソ アンコーラ)」はグッチの新章の幕開けを象徴するカラーです。グッチの歴史に深く根ざした 色彩であるこのアイコニックなレッドは、サバト・デ・サルノによる最新コレクションのさまざまなアイテムを彩っています。 オリジナルのジャッキーバッグを再解釈したブラックのハンドバッグには印象的なレッドでライニングがあしらわれ、 グッチの豊かな伝統を映し出しています。サバト・デ・サルノはファッションの領域を超えてレッドを探求し、ブランド 創設者グッチオ・グッチが若き日に志を育んだ場所であるザ・サヴォイ ホテルのあちこちを彩っていたレッドカラーにも 着目しました。歴史的なエレメントとコンテンポラリーな表現の相互作用は、ブランドのレガシーとサバト・デ・サルノの ビジョンをつなぐ架け橋となっています。
X Zhu-Nowell X Zhu-Nowellは、ニューヨークと上海を拠点に活動するキュレーター、ライターであり、アート機関のリーダーでも あります。2014年からニューヨークのグッゲンハイム美術館でキュレーターを務めています。特に、アジアンアート サークルを設立し、新進気鋭のアーティストやアジアおよびその他の地域のアーティストのサポートにフォーカスし、 グッゲンハイム美術館のプログラムとコレクションを多様化し強化する取り組みを推進しています。
引用元:PR TIMES