海外大生 秋の選考シーズン以降も、8割以上が就活継続
プレスリリース要約
*海外大生:海外の3・4年制大学または大学院に正規留学している日本人留学生のこと
アンケートの結果、海外大生のうち、8割以上が選考のピークシーズンである秋を過ぎても就活を継続していることがわかりました。さらに、その8割(全体の7割)は「2024年春の国内選考への参加を予定している・検討している」と回答しました。
海外大生が就職先を検討する上で重要視している項目としては、1位「具体的な仕事内容」、2位「社風・企業文化」、3位「入社後のキャリアプラン」となっています。給与や休暇、福利厚生などの条件面よりも、「自分自身がどういったキャリアを築けるか」を重視していることがうかがえます。また、社風や企業文化への関心が高い点については、海外にいることで社風や人間関係など情報収集しにくいと感じている学生が多いことが背景にあると考えられます。
■調査概要
対象:Connect Job( https://job.connectiu.com/ )に登録している日本人正規留学生
※2023年4月~2026年9月卒業/卒業予定
方法:インターネットによるアンケート調査
期間:2023年11月20日~12月4日
回答数:93人
■調査内容
・現在の就職活動の状況、内定獲得をした業界・内定時期
・国内選考への参加予定、志望業界
・冬期休暇時の日本一時帰国時期
・企業セミナーで知りたい内容、希望時間
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社 Talent Acquisitionマネージャー
海外大生専任コンサルタント 竹内亮太 からのコメント
海外大生の中でも、北米の学生は特に秋に就職活動が活発になります。一方で、その他エリアの学生、就活準備ができていない学生のほか、内定獲得後・選考途中の学生も秋以降の就職活動を継続しています。これには、より幅広く企業を知ったうえで最終判断をしたいと考えている層が一定数おり、情報収集の機会が限られていて就職先を判断しにくいことにも起因していると考えています。
弊社では、海外大生を積極採用される企業の採用支援として、業務内容や入社後のキャリアについて具体的な話を聞く機会や、現場社員との交流等から企業の雰囲気を知る機会を提供しています。具体的な活躍イメージを個々の学生に持たせられるかが最終意思決定の要因のひとつになると思われます。海外大生採用メインシーズンの秋以降も、取り組み次第で母集団形成が可能です。お気軽にご相談ください。
Connect Jobについて(海外大生向け)
Connect Job(海外大生向け)では、海外大生を対象とした企業選考会・説明会、現場社員との交流会などのイベントを開催しています。留学中に情報収集の機会が少ない海外大生向けに、面接対策セミナー、個別キャリアカウンセリング等充実したサポートを無料で提供しています。
※Connect Jobでは、外国人向けにも日本就職支援をおこなっています
https://job.connectiu.com/job-event/japanese_speakers
Connect Jobについて(企業様向け)
Connect Jobは、日本就職を目指す外国人・グローバル人材を採用したい企業のための、採用支援サービスです。採用戦略の立案、母集団形成、選考、在留資格、研修・日本語教育、日本での生活スタート、入社受入を一気通貫でサポートします。
自社データベースには186ヵ国、累計約46万人の高度人材が登録し、大手グローバル企業をはじめ約1000社の採用支援実績がございます。各国の商習慣や文化、教育に関する事情、就職動向などあらゆる情報をもとに企業様のニーズに合った採用方法をご提案します。
海外大学・大学院に正規留学している日本人留学生(海外大生)のほか、海外の大学に在学中の外国人学生、日本の大学に留学中の外国人留学生、日本への転職・移住を希望される方など、幅広い人材の採用をご支援いたします。
https://www.jobbiz.connectiu.com/
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社について
2007年創業。「雇用不足の国から、人材不足が深刻な日本へ優秀な人材を迎え入れ、ビジネスの力で世界中の社会問題の解決に貢献したい」との想いで、世界中の人材と企業を繋ぐグローバル採用支援サービス「Connect Job」を運営。2021年からは特定技能分野に対応する「Connect Job WORKERS」を展開。また、経済産業省・沖縄県・富山県・静岡県・長野県等、省庁・地方自治体からも事業を受託。
引用元:PR TIMES