トラック予約受付サービス「MOVO Berth」に、政策パッケージに求められる「荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間」の全社一元把握を可能にするダッシュボード機能を実装!

プレスリリース要約

MOVO Berthの新機能は、複数の拠点の車両滞在時間を可視化・比較し、荷待ち時間や荷役時間の削減につながる。2024年の物流問題に対応し、政府から必要事項として示された時間の把握に対応する。今後は滞在時間だけでなく、荷待ち時間や荷役時間の状況も表示し、企業の物流改善とトラックドライバーの働き方改革を支援する。MOVO Berthはトラック予約受付サービスシェアNo.1で、Hacobuは物流DXコンサルティングを行っており、トラックドライバーにサービスを提供している。

本機能により、MOVO Berth導入拠点に出入りする車両の滞在時間について、複数拠点の状況を一覧で可視化・比較することができ、荷待ち時間や荷役時間の削減に向けた改善活動につなげることができます。

来年4月に迫る物流の「2024年問題」への対応が求められる中、荷待ち時間・荷役時間の削減は最優先課題と言え、各業界団体から続々と発表されている自主行動計画の中でも明示されています。

HacobuはMOVO Berthの提供を通じて、企業の物流改善ならびにトラックドライバーの働き方改革を支援していきます。

  •  本機能の提供背景 

2023年6月に政府より発表された「物流革新に向けた政策パッケージ」に関連し、経済産業省・農林水産省・国土交通省から出されたガイドラインの中で、荷主企業・物流事業者が実施が必要な事項として「荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間の把握」があげられています。

MOVO Berthには、これまでも、拠点ごとに荷待ち時間や荷役時間を可視化するダッシュボードはありましたが、複数の拠点を一覧で可視化・比較することができなかったため、全体を把握するために、各拠点のデータを収集し分析するという手間が発生していました。

MOVO Berthを複数拠点へ導入する企業が増加する中、このような手間を削減したいとの思いから、また、拠点間で状況を即座に比較することで、拠点を跨る改善を促し、企業としていち早く荷待ち時間・荷役時間の削減への対応を進めていただきたいとの思いから、本機能を開発しました。

今回はまず第一弾として、車両の入場から退場までの時間である「車両の滞在時間」を一覧で可視化・比較できる機能を開発しました。これにより、予約機能を利用せず、受付機能のみを利用する拠点でも、本ダッシュボードをご利用いただけます。

  •  本機能の特長 

複数拠点の滞在時間の状況を一覧で可視化し比較できる

複数拠点における、拠点に出入りする車両の滞在時間の状況を、一覧で確認することができます。

複数拠点の状況が一覧化されることで、滞在時間が短い拠点・長い拠点が明らかになり、短い拠点の運用や取組みを他の拠点が参考にする動きを促し、企業全体の荷待ち時間・荷役時間の短縮化につなげることができます。

滞在時間が60分未満の車両は緑、60分以上120分未満の車両は黄、120分以上の車両は赤で示され、本ダッシュボードで全体の状況を視覚的に把握することができます。

表示は、比率表示の他、台数表示に切り替えて確認することができます。

■比率表示の場合

■台数表示の場合

  •  今後の展望 

今後は滞在時間に加え、「荷待ち時間」「荷役時間」それぞれついても、複数拠点の状況を一覧で把握できるように機能を拡張します。MOVO Berthの導入企業が、より精緻に・簡単に現状把握できるようにすることで、「荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間の把握と削減」に活かしていただくことを目指します。

  • トラック予約受付サービスシェアNo.1(※1)「MOVO Berth」について

規模の大小や入出荷問わず、全国の物流拠点、工場でご利用いただき、46万人(※2)のトラックドライバーにご登録いただくサービスです。クラウドサービスであるためシステム開発費は不要で、各種設定にて拠点ごとの業務にあわせたカスタマイズが可能です。ご契約後、最短2週間で現場の方にお使いいただけるよう、お客様と二人三脚でシステム導入支援をいたします。

  • Hacobuについて

商号  : 株式会社Hacobu

URL       :https://hacobu.jp/

設立  : 2015年6月30日

所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階

代表  : 代表取締役社長CEO 佐々木太郎

事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。 シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。

(※1)出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所,『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2022年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/02560/

(※2)累計ID数。利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号の累計ID数

引用元:PR TIMES

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