【調査リリース】日本・アメリカ・中国・東南アジアの“Z世代”の価値観&ライフスタイルを調査
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https://manamina.valuesccg.com/articles/3033
【調査概要】
インターネットリサーチにて、20~29歳男女を対象として、 2023年8月16日~9月4日にアンケート調査を実施。(回答者2,398人)
◆調査分析背景
将来のマーケティング施策を検討するうえで、今後の消費行動の中心となるZ世代の商品購買や価値観の理解は必須でしょう。そこで今回は日本、アメリカ、中国、タイ、ベトナム、インドネシアの6カ国のZ世代を対象に『インターネット利用』『商品購買』『価値観』の3点に着目した分析をおこないました。
【属性サマリー】
【図1,2】属性のまとめ
【Z世代のインターネット利用】
◆パソコンよりもスマートフォンが身近なデジタルデバイス
インターネット利用を調査するにあたり、デジタルモバイルの保有率を聞きました。どの国でもパソコンよりもスマートフォンの保有率が高く、特にアメリカではスマートフォンの保有率は93%と高い一方、パソコンは50%で他国と比較しても低い傾向にあります。デジタルネイティブ世代とも呼ばれ、幼い頃からインターネットに親しんでいるZ世代は、パソコンよりもスマートフォンが身近な存在のようです。
【図3】デジタルモバイルの保有率
【Z世代の商品購買】
◆日本ブランドのイメージは「高品質」で「クリエイティブ」
日本ブランドに対するイメージについて聞いたところ「高品質」「クリエイティブ」「シンプルで洗練された」というキーワードが上位に入りました。なかでも東南アジアのZ世代は、日本ブランドの信頼性は高いと評価しているようです。一方、中国、アメリカのZ世代からの信頼性は相対的に高くないことがうかがえます。
【図4】日本ブランドに対するイメージ
【Z世代の価値観】
◆価値観からZ世代の考え方や行動を分析
「人間関係」「美容・健康・食事」「理想の生活」の3つの観点からZ世代の価値観を調査しました。これらの価値観が各国のZ世代のものの見方や考え方、そして行動に影響を与えていると推察されます。
【図5】Gen Z価値観分析観点
◆中国、東南アジアでは「親との関係はカジュアル」が多数派。一方で「育ててもらった恩には応えたい」と考えるZ世代が8割以上
「人間関係」について「親との関係」をたずねたところ、「友達のような関係」だと感じているZ世代は、中国と東南アジアで7割以上、アメリカで6割以上います。また、インドネシアをはじめとする東南アジアや中国では「両親に育ててもらった恩に応えたい」と8割以上のZ世代が考えていることがわかりました。中国では、中国古来の道徳的概念の一つである「孝文化」が背景にあり、親への恩返しを大切にしていると考えられます。
【図6】人間関係 親との関係
【レポート内容】
〇調査概要
〇属性のまとめ
1.Z世代のインターネットの利用
・デジタルモバイルの保有率
・インターネットの利用時間
・オンラインでの活動や趣味
・使っているソーシャル媒体と目的(国別)
2.Z世代の商品購入
・商品検討時の情報収集と購入場所(商品カテゴリー別)
・商品購入重視点
・高価な商品に対する支払い意欲
・日本ブランドへの好感度
・日本ブランドに対するイメージ
・日本ブランドの純粋想起
3.Z世代の価値観
・人間関係 親との関係
・人間関係 友達との関係
・人間関係_未既婚・恋愛と結婚
・人となり
・美容価値観
・健康価値観
・飲食価値観
・理想的な生活イメージ
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◆株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。250万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用したサービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
所在地 : 東京都港区赤坂2-19-4 FORUM赤坂5F
代表者 : 代表取締役社長 辻本 秀幸
事業内容: 経営に関するコンサルティング及び成長支援事業
インターネット行動ログ分析事業 (ビッグデータ解析事業)
IT先端技術を駆使した”売れる仕組み”構築事業
設立 : 2009年9月30日
資本金 : 1億円
URL : https://www.valuesccg.com/
引用元:PR TIMES