KADOKAWA この本を読んでいる時、あなたはひとりじゃない。 直木賞作家・江國香織の最新作『去年の雪』発売。
株式会社KADOKAWAは、江國香織氏の最新長編小説『去年の雪(こぞのゆき)』(https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000209/)を2020年2月28日(金)に発売しました。
降り積もっては消えてゆく雪のように、100人を超える登場人物の日常が重なり合い、自由自在に時空を行き来する。そんな日常を覗いているうちに、読者もまた著者の作り出す世界の住人となり、思わぬところへと連れていかれる。
本作は、小説家・江國香織のエッセンスが最大限に味わえる作品であり、そして、1987年のデビュー以来初めて挑んだという「生と死と人生の物語」です。
Table of Contents
内容紹介
この本を読んでいる時、あなたはひとりじゃない。
死んだ夫と交信する女性、妻の乳房に執着する夫、
自分の死に気づいたタクシーの運転手……
百人百様の人生を歩む登場人物たちが持つ意外な繋がりは一体?
★情報ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000209/
★文芸WEBマガジン「カドブン」(https://kadobun.jp/)にて
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書誌情報
発売:2020年2月28日(金)
定価:本体1,600円+税
頁数:280頁
装丁:鈴木成一デザイン室
装画:朝光ワカコ
体裁:四六判上製 単行本
ISBN:9784041089842
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「小説 野性時代」2017年11月号~2019年7月号
著者プロフィール
江國香織 (えくに かおり)
1964年東京都生まれ。87年「草之丞の話」で毎日新聞社主催「小さな童話」大賞を受賞。89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞、92年『きらきらひかる』で紫式部文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、07年『がらくた』で島清恋愛文学賞、10年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文芸賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞を受賞。
『金米糖の降るところ』『冷静と情熱のあいだ Rosso』『はだかんぼうたち』『彼女たちの場合は』など著書多数。
Infinity編集部のコメント
書店で江國香織氏の最新長編小説『去年の雪(こぞのゆき)』を手にとってみてはいかがでしょうか。
会社概要
株式会社KADOKAWA
ソース:プレスリリース[PR TIMES]